美味しいお茶は、世界中のどの国でも愛されており、お茶を楽しむ独自のスタイルが考案されたのは、おそらくそのためでしょう。
ここに紹介する淹れ方で、伝統的なお茶を楽しんだことはありますか?
モロッコ ― 3回にわけて供され、それぞれで風味がやや異なります。ミント、緑茶、多めの砂糖がブレンドされています。
相手の気分を損ねたくなければ、1度たりともこのお茶を断ってはいけません。
チベット ― お茶にバターと塩を入れる、
それがチベット流です。
紅茶にヤクのバター、ミルク、塩を加えます。地元の人々はこうした高地では心を落ち着ける作用があると信じています。
中国 ― チャーイエン(タイ風アイスティー)は、甘くスパイスの利いた飲み物で、かなりの高カロリーです。アッサムティーに砂糖とコンデンスミルクのほか、アニス、オレンジブロッサム、タマリンドといったスパイスを加え、背の高いグラスに氷を入れて注ぎます。
これはおいしい!
パキスタン ― ヌーンチャイをご紹介します。ピスタチオ、ミルク、アーモンド、塩、シナモン、カルダモンにスターアニスを少々加えた贅沢なブレンドです。
ピンク色をしており、必ず軽食とともに供されます。